先生とプライベートセッション
先日
S先生とプライベートセッションを行いました。
授業への悩みをもっていて
実際に授業をみた後、ワークを行いました。
子どもの表情、声のトーン、ジェスチャーから
どんなメッセージを読み取り
どうフィードバックすればよいのか。
NLPでいうところの「VAK」(視覚・聴覚・体感覚)の視点で
即時評価を行い、
その後の指導に生かす。
五感を使って、即自的に反応する。
そのための即興力を鍛えるものです。
例えば・・・
まず、動物の図鑑をランダムに開き、
出てきたページを開き、関係のある話をする。
慣れてきたら、
それに関連しないテーマをランダムに与えます。
例えば、パンダの写真を見せながら、ビットコインの話をするなど。
瞬間的にパンダとビットコインをつなげて話す練習です。
~このワークを受けたS先生の感想~
ランダムに写真を選んで話し出しましたが、
自然とそれに関連した体験が浮かんできて
言葉にできることがわかりました。
自分の体験が重要だということと
話しているうちに、次の言葉が自然に出てくる感覚があって
なるほどと思いました。
また、興味のないことや知らないことが何かはっきりわかり、
自分から積極的に体験することが大事だと感じました。
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授業中に予想もしなかったような発言や行動があった場合、
即座に判断して対応しなければなりません。
また、
一見、無関係に思われる言動にも、違った視点から見れば
共通点が見える場合が多くあります。
ですから、
教師が多面的な視点で物事を捉えられるようになると
教室でどんなことが起きても大丈夫
という自信、安心感が生まれます。
このことは
教師だけに当てはまることではないですね。
他の職場でも家庭でも
同じような突発的な出来事、
予想もしなかったような出来事が
あることでしょう。
そういったことを考えると
どんな人にも必要な力「即興力」
即興力がつけば、自分に自信が持てるようになりますよ。
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