願望は、すでに日常の中で実現している
少し久しぶりに、YouTubeの撮影をしました。しばらくお休みしていたのは、ウェブサイトを3つ作ることになり、その3つ目を自分の力ですべてやってみようと思ったからです。ひと区切りついて、これからまた定期的に動画をアップしていこうと思っています。
今回は、基本に戻って、願望実現について話しました。
願望実現というと、何か特別な方法を使って、まだ手に入っていないものを引き寄せるような印象があるかもしれません。でも僕は、願望実現はすでに自然に起きているものだと思っています。
日頃、自分が思い浮かべていること。何となく考えていること。こうなったらいいなと思っていること。そうしたものが、さまざまな形で自分の現実をつくっている。
ただ、それを意識的にやっているかどうかには違いがあります。何となく思い浮かべているだけではなく、自分が何を望んでいるのかを意識していく。そこから、より楽しく人生をつくっていけるのではないかと思っています。
まずは、願望を言葉にして書く
日常生活の中で、何か達成したいことはあるでしょうか。
たとえばアスリートであれば、オリンピックに出る、こういう記録を出す、そのためにこういうトレーニングをする、といった目標を立てて行動します。もちろん、アスリートでなくても、目標を持ち、それに向かって行動することはできます。
こういうふうになったらいいな、と思うだけで終わっている願望もあるかもしれません。そこから一歩進んで、実現するための計画を考えてみる。願望を計画にしていくことが大切です。
僕の場合は、デジタルで管理するよりも、自分の手で紙に書くほうが現実化しやすいと感じています。だから、専用のノートなどに、まずは思いつくことを書きます。
きれいに整理されていなくてもかまいません。こうなったらいいなと思うことを、まず書いてみる。願望実現の最初の段階は、願望を自分の外に出して、見える状態にすることです。
そして、書いた後が大切になります。
一つ目のコツは、イメージしたときの温度感
ノートに書いた願望を、一つひとつ見ていきます。そして、それが現実になったとしたらどうだろう、とイメージしてみます。
そのとき、自分の心や体にどんな感覚があるでしょうか。
体が熱くなってくる。燃えてくるような感じがする。本当に欲しいと思える。そうした体感があるかどうかを見ていきます。
僕にとって、ここで大切なのは温度感です。頭の中では、これは目標にしたほうがよさそうだと思っていても、イメージしたときに何も感じないものもあります。反対に、現実になった場面を思い浮かべると、体の内側から熱くなってくるような願望もあります。
その熱さは、自分が情熱を持っているかどうか、本当に欲しいと思っているかどうかを確かめる感覚でもあります。
もしイメージしても熱くならないのなら、もう一度その願望を吟味してみる。自分は本当にそれを欲しいと思っているのか。誰かが望んでいるから、自分も望んでいることにしていないか。
願望を実現させるためには、まず、自分の願望として感じられているかを確かめることが必要なのだと思います。
二つ目のコツは、心がワクワクするか
一つ目の温度感と似ていますが、二つ目は、願望が現実になったときに、自分の心が本当にワクワクしているかどうかです。
たとえば、武道館のステージでコンサートをすることが目標だとします。そのステージに実際に立っている自分をイメージしたとき、心が躍るでしょうか。
あるいは、お金を手に入れた場面を思い浮かべたとき、ワクワクするでしょうか。
ここで確認したいのは、目標の大きさではありません。他の人から見てすごいかどうかでもありません。その願望が実現した場面を、具体的にイメージできるか。そして、そのときの自分がどんな気持ちになるのかを感じられるかです。
温度感やワクワク感があるということは、それが自分にとって本当に達成したいものだということかもしれません。
願望を書いたら、それを眺めて終わりにするのではなく、実現した状態をイメージしてみる。そこにいる自分の感覚を味わってみる。その時間を持つことが、願望をただの言葉から、自分にとって現実味のあるものへ変えていくのだと思います。
三つ目のコツは、自分以外の人の幸せも含まれているか
三つ目は、その願望が自分だけのためのものなのか、それとも、より多くの人を幸せにするものなのかを考えてみることです。
もちろん、自分が喜ぶことや、自分のための願いを持つことが悪いわけではありません。ただ、その願望が自分だけの喜びで終わっていないか。その先に、誰かの幸せや喜びが含まれているか。そこを見ていきます。
たとえば、同じ10万円を得るという願望でも、その10万円を個人的な楽しみのためだけに使うのか、多くの人を幸せにするために使うのかによって、イメージしたときの感覚は変わるかもしれません。
自分だけのために10万円が欲しいのか。その10万円を含めて、もっと多くの人を幸せにするために、100万円が欲しいのか。願望を少し細かくしていくと、自分が本当に望んでいることが見えてくることがあります。
個人的な願望から抜けて、より多くの人たちを幸せにするものになっているか。その視点で見たときに、体が熱くなり、エネルギーが上がってくるように感じられるか。
僕は、多くの人を幸せにする方向の願望のほうが、現実化しやすいと思っています。いろいろなところからサポートが入り、達成されやすくなる。そういう未来のほうが、自分の中でもイメージしやすいのかもしれません。
願望を書いた後、自分の感覚を確かめる
願望実現のために、特別に難しいことをする必要はありません。
ノートに願望を書く。そして、それを見返す。現実になった状態を具体的にイメージする。そのとき、体が熱くなるか、心がワクワクするか、自分だけでなく多くの人の幸せにつながっているかを確かめる。
書いた願望を、ただ目標として並べるのではなく、自分の体と心で見ていくことが大切です。
本当に欲しいものなのか。実現したら心が躍るのか。その願望の先に、どんな人たちの喜びがあるのか。
こうして見ていくと、最初に書いた願望をもう一度考え直したくなることもあります。それは、願望が弱いということではなく、自分にとって本当に望んでいるものへ近づいていく時間なのだと思います。
願望は、思い浮かべている時点ですでに自分の現実に関わっています。だからこそ、何を思い浮かべるのかを意識してみる。書いて、見て、イメージする。
時間のあるときに、何度でもやってみてください。












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