アメリカ短期留学
現役教員が参加できる短期の語学留学に行った時のこと。
日本だけでなく、アジアやヨーロッパのいろいろな国から
学生が集まっていました。
さっそく、入校のプレテストが行われ、結果を待っていると…
なんと
アドバンスクラスへ入ることになってしまいました。
アドバンスクラスは
上級者のクラスだったので、
とても不安になりました。
テストの結果がよかったから
アドバンスに入れたのに
当時の自分は
自分にまったく自信がなかったですね。。。
「なぜ?なんで自分が?」
という気持ちでいっぱいになり、
何とか下のクラスへかえてもらおうと思いましたが、
だめでした。
いよいよ
レッスンが始まりました。
案の定、不安が的中。
「地獄の日々」のスタートです・・・
いよいよレッスン。。。
先生が英語で講義を始めました。
(ふ~何とか言ってることはわかるぞ。)
一安心です。
でも、
(うまく話せるかな~)
すると、
先生から急に質問されました。
言ってることはわかるのですが…
何を答えていいのか
英語が出てきません。
頭の中で
英単語が
グルグルと
まわっています。
文を組み立てようとするのですが、
出来上がりそうになると
崩れてしまいます。
「Take your time~」(ゆっくりどうぞ~)
と意地悪な先生の声が響きました。
とても悔しかったけど…
自分を教える仕事をしているので、
絶対にこんなことは
言わないようにしよう
と思いました。
とても貴重な体験をすることができました。
大学が終わり、ホームステイ先へ行きました。
ホームステイ先には、自分以外にもう一人
日本人の女性がホームステイしていたのですが、
彼女は全然挨拶もせず、目も合わせず、
とても困りました。
ホームステイ先のホストファミリーとは
会話していたので、
世の中には
こういう人もいるんだなと
思いました。
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