「変だと思われる」と感じた日に、封印した
今回のゲストご本人も、子どもの頃は同じように「見えていた」のだといいます。
けれど小学校に上がる頃、その感覚を自分から封印しました。
理由はとてもはっきりしていました。「変だと思われる」「怒られる」。そう感じたからです。
誰かに禁じられたわけではありません。まわりの空気を読んで、自分で閉じた。その判断を、小学校に上がる年齢の子がしている。ここが、聞いていていちばん重たい部分でした。
2歳の「人が飛んでる」
ご自身のお子さん(小学3年生)は、2歳頃からいろいろなことを口にするようになったそうです。
「人が飛んでいる」。体に蛇のようなものがついている。頭の上に龍が見える。
声に形が見える、という共感覚のような感覚もあるといいます。
2歳の子が言うことなので、聞き流そうと思えば聞き流せます。でもそれが続いていくと、親はどこかで態度を決めなければならなくなります。
じゃんけんで20連勝、そして21回目
印象的だったのが、親子でやってみたという実験的なエピソードです。
相手の考えを読んでじゃんけんに勝てるか試してみたところ、20連勝したそうです。
ところが21回目、お子さんのほうに「読んでるでしょ」と見抜かれた。
このオチが、この話をとてもいいものにしていると思いました。特別な力の証明ではなく、親子の間で起きた遊びとして語られている。
否定しない。でも、肯定も強制しない
自分の娘が同じように見える力を持っていると知ったとき、ゲストは娘にこう伝え続けているといいます。
「否定する必要はない。でも、肯定を強制する必要もない。ありのままを受け止める」
自分が封印した経験があるからこそ、出てきた言葉なのだと思います。
否定されれば、子どもは閉じます。けれど「あなたは特別だ」と肯定を強制されても、それはそれで子どもを縛ります。どちらにも寄せず、ただそこにあるものとして受け止める。
同じような子を育てている方へ
同じように「見える」お子さんを育てている方に向けて、ゲストが伝えていたのは、結局この一点でした。
急いで意味づけをしない。まわりに合わせて閉じさせない。そして、無理に特別扱いもしない。
答えを出さないまま一緒にいることが、いちばん難しくて、いちばん効くのだと思います。
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※お子さんの氏名・通学先・居住地域など、個人が特定できる情報は含んでいません。
宇宙人才能ラボでは、子どもたちの感性や才能について、さまざまな体験を紹介しています。












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