こどもたちを上手に褒められません【3】

⇒子どもたちを上手に褒められません【2】から続きます

1-5 叱らなきゃいけない時もあるよね

じゃあ、いつも褒めてればいいの?って、よく聞かれます。
そんなことないよね。
じゃあどうすればいいのかっていうと、「叱る時は叱る」これ、大事!
なぜかというと、いつも、ほめてばかりいる人を見て、あなたは、どう思いますか?
叱る時のポイントは、全体に訴えかけるように話すこと。
特定の誰かの人格を傷つけたり、集団を見下したりしないこと。
もしかしたら、自分がそういう言い方をされたことがあったかもしれないけど、もうこれからはそういう言い方はやめたほうがいいと思うよ。
結果的に傷つけちゃうからね。あなたも言葉に傷つけられたことあるよね。
全体に訴えかけるってどういうことかというと、愛をもって語るといいこと。
「学級愛」「学校愛」「郷土愛」…「人間愛」伝わってるかな~この感覚。
愛が根底にある言葉は、厳しい時もあるよね。
でも温かいよ。
自分の言葉に責任をもって、ときには、厳しい言葉をかけてあげよう。

1-6 全体で指導した後に個々をほめる

集団に喝を入れたら、個々のよさに視点をうつしましょう。
必ず、頑張っている子がいるものです。
普段、目立たない子にスポットを当てるといいでしょう。
子どもたちが気づいていないよさ、行動にスポットを当てるのです。
例えば、休み時間や放課後の様子を先生が見取ってみんなに伝えるのもいいですね。
各掃除場所をまわって、よい表れを広めるのもいいです。
自主学習や授業ノートを拡大コピーして、よさを具体的にほめるのもいいです。
いろいろなところに宝はありますよ。「眼鏡」をかけて見つけてみましょう。

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