こどもたちを上手に褒められません【1】

先生はまじめな人が多いなあってつくづく感じます。
だから、信頼できますよね。
その信頼できる先生から認められたら、こんなにうれしいことはありません。
自信をもって褒めましょう。
先生はまじめな人が多いからだと思うんですけど、自分に厳しい人が多いと思います。
そして、それをいいことだと思っているんですよね。
でもね、果たして、それが本当にいいのか、胸に手を当てて考えてみてほしいんですよ。
私は、絵が下手で、何回も練習しましたが、大してうまくなりませんでした。
図工の授業もいろいろ試しましたが、やはりうまい人にはかないません。
うまくなくてもそれでいい。そのままの存在をありのままを認めることが大事だと思います。

1-1 安心できる場所がある

努力しても、しなくても、存在自体に価値があることに気づかせてあげてください。
周りからどんなに愛されているかということを。
ひとりひとりのキャラクターを認めて、楽しみましょう。
枠にはめて、理想の形に作り変えようとしないでくださいね。
そのままの自分が好きになれるように声をかけてください。

1-2 ほめる場をつくる

意図的に、ほめる場を作りましょう。
言い換えると、ほめると決めて、子どもたちと接しましょう。
「よいとこ見つけ眼鏡」をかけるのです。
例えば、ストローが落ちていたのを見つけたとします。
あなたならどうしますか?
「また、ストローが落ちてたよ~。もう、ストロー、渡さないからな!」って言いますか。
私は言ったことあります。
イライラしてたのかな~
ほめると決めたら、こういうこともできますね。
(ストローが落ちてるぞ。このストロー、どうするかなあ~。しばらく様子をみていよう)
そしたら、だれも何もしなかったりしてね。
次に、こう言ってみます。
「ここに、ストロー、落ちてるねえ~。何本落ちてるのかな~」
いやみでなく、普通にきくようにしましょう。
怒っているわけではないですから。ほめる場を作るんです。
「先生、ぼくね、3本も拾ってきたよ。なんで落ちてるのかな。」
「帰りの会で、みんなに言ってもいい?」なんてこともよくありますよね。

⇒子どもたちを上手に褒められません【2】に続きます

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